マウスピースを作成します。
睡眠時無呼吸症候群に対して、マウスピースとCPAPを使い分けて治療を行うことができます。
睡眠は、食事、運動、口腔衛生と並ぶ生活習慣病の大きなリスクとなります。
睡眠時無呼吸症候群の方は、高血圧、糖尿病、不整脈、心不全、脳卒中といった心臓や血管の病気のリスクが上がります。いびきなどで睡眠ポリグラフィ検査を受けたことがある方も多いと思います。脳波付きの睡眠ポリグラフィ検査にてAHI 20以上の無呼吸のある場合にはCPAP療法の保険適応になります。一方で、中等度の無呼吸のある方に有効なのがマウスピースを装着することです。当院では、睡眠時ポリグラフィ検査の結果、重症度に応じて、マウスピース、CPAPどちらがより適した治療か選ぶことができます。